「期間」ではなく「基準」で
組織の回復には目安の期間がありますが、それだけで復帰を決めると再受傷のリスクが残ります。左右の筋力差・動作の安定性・痛みや不安の有無といった、達成できている機能で判断することが大切です。
復帰の目安になる要素
- 左右差が少なく、必要な筋力が戻っている
- 走る・跳ぶ・切り返す動作が安定している
- 痛みや「またやりそう」という不安が残っていない
- 競技特有の動きを段階的にこなせている
焦りが再発を生む
体が戻っていても不安が残ると動きが硬くなり、それ自体がケガのリスクになります。段階を踏んで「できる」を積み上げることが、結果的に早く・安全な復帰につながります。
主治医・当院との連携
手術後などは、復帰の可否は医療機関が判断します。当院は主治医の方針に沿って、機能の回復と動作づくりを段階的にサポートし、安全な復帰を優先します。
※本コラムは一般的な情報提供を目的としています。症状には個人差があり、診察や検査が必要な場合は医療機関の受診をご案内します。
