術後リハビリの意義
手術で修復した組織を守りながら、可動域や筋力、動作の質を段階的に戻していくのが術後リハビリです。焦って戻すと再受傷のリスクが高まるため、段階を踏むことが大切です。
競技復帰までの段階
- 保護期:修復した組織を守り、炎症を管理する
- 可動域の回復:関節の動く範囲を少しずつ戻す
- 筋力の再建:まわりの筋肉を段階的に鍛える
- 動作の質:歩行・走行・ジャンプなどを整える
- 競技復帰:競技特有の動きへ段階的に

「期間」ではなく「基準」で判断
「◯ヶ月たったから」ではなく、左右の筋力差・着地の安定性・不安が残っていないかといった達成できている機能で判断する流れになってきています。体が戻っていても不安が残ると動きが硬くなり、それ自体がリスクになります。
主治医との連携・当院の役割
手術の要否や術式、復帰の可否は医療機関が判断します。当院は主治医の方針に沿って、術前の準備から術後の可動域・筋力・動作づくり、競技復帰までを一貫してサポートします。エコーで状態を確認しながら、安全な復帰を優先します。
※本コラムは一般的な情報提供を目的としています。症状には個人差があり、診察や検査が必要な場合は医療機関の受診をご案内します。