成長期の体の特徴
成長期は骨が伸びる一方で、筋肉や腱の柔軟性が追いつかず、関節や骨の一部に負担が集中しやすくなります。同じ動作の繰り返しで、特定の部位に痛みが出やすいのが特徴です。
代表的な成長期のスポーツ障害
- オスグッド病:膝のお皿の下の痛み(ジャンプ・ダッシュ)
- シーバー病:かかとの痛み(走る・跳ぶ)
- 野球肘:投球による肘の内側などの痛み
- 腰椎分離症:反復動作による腰の痛み



見逃さないためのサイン
- 特定の動作でいつも同じ場所が痛む
- 痛みをかばって動き・フォームが変わってきた
- 休むと軽くなるが、再開すると繰り返す
- 痛みが数週間続く・だんだん強くなる
「休ませるだけ」ではない対応
完全に休ませることだけが選択肢ではありません。負担量の調整やフォーム改善、柔軟性・筋力のケアで、競技を続けながら付き合っていける場合もあります。
一方で、腰椎分離症のように早期対応が大切なものもあります。痛みが続くときは、画像検査ができる医療機関の受診をおすすめすることもあります。
保護者ができること・相談の目安
お子さんの「いつもと違う動き」に気づいたら、早めのご相談がおすすめです。保護者の方だけのご相談も歓迎しています。当院では状態を確認し、家庭でできるケアや、必要に応じて医療機関の受診もご案内します。
※本コラムは一般的な情報提供を目的としています。症状には個人差があり、診察や検査が必要な場合は医療機関の受診をご案内します。